お申し込みからできあがりまで
店頭でご注文いただいてから製作の工程までおおまかな流れをご紹介します。
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1スタッフから説明を受けます
用途(ダイビング、サーフィン、シュノーケルなど)をお伝えください。スーツのタイプ、生地、デザイン、カラーなどの説明を受けて、どれが良いか選びます。これまで製作されたスーツの写真を参考にご覧いただくこともできます。
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2採寸をします
スーツ職人が直接採寸をします。水着になる必要はありません。おすすめの服装は、Tシャツや薄手のカットソーにスラックスやチノパンあたりです。ダブついた服や厚手のジーンズやスカート、ワンピースは正確に測りにくいため、なるべく避けてください。
ドライスーツご注文の場合は、ブーツの試し履きがあります。靴下をご持参ください。
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3型紙製作にはいります
採寸結果をもとに、必要な微調整を加えながら、一から型紙をおこしていきます。生地の厚さによっても造りが変わるので、同じお客様が複数着同時にご注文された場合でも、それぞれに型紙を製作します。1着につき1組の型紙を製作していることになります。また、左右のサイズバランスが違う場合は、それぞれに調整を行っています。着心地の良さはほぼここで決まります。
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4型紙を生地に写していきます
ご注文の生地に、できあがった型紙の線を引いていきます。完成したスーツの見た目がきれいになるように、生地の特性に合わせて型紙の配置の向きを調整します。生地の伸びは縦と横で違うので、お客様の着心地を考慮しながら配置を決めていきます。地味な作業で時間がかかりますが、とても大切な工程です。
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5生地をカットをします
線に沿って生地をカットします。このとき、ゴムの弾力でカット面が斜めになったりしないよう、注意してハサミを入れていきます。ローラーカッターで生地をカットするお店もありますが、ジェノバ工房ではハサミを使用しています。ハサミでカットすることで、細かいデザインを自在に表現することができます。
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6カットされたパーツを貼りあわせます
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7ミシンをかけます
貼り合わせたところにミシンをかけます。ファスナーなどのパーツの取り付けも行います。ステップ「6」と「7」を繰り返して、徐々にスーツの形が完成していきます。
見栄えがきれいになるように、ミシンをかける向きを調整します。また、縫い目が出すぎて肌を傷めないよう、手触りで確認しながらの慎重な作業になります。
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8点検します
最後に仕上がりの点検を行って、完成です♪