ウエットスーツお手入れの基本
せっかく作ったオーダーメイドスーツ。いつまでも大切に長持ちさせたいですよね。お手入れのポイントはそんなに難しくありません。コツを覚えてぜひ長持ちさせましょう!
ウエットスーツ編
まずは基本のお手入れは以下の通りです。
【洗う】使用後は真水でよく塩を洗い流す!洗い残しはニオイのもと
【干す】風通しのいいところに陰干し。直射日光は避けましょう
【保管】肩口が太めのハンガーにかけるか、場所があるなら広げて置いておく
気をつけたいポイント
スーツはお湯が苦手です。硬化を速めてしまうので気をつけましょう!
「早く乾かしたい!」でも脱水機にはかけないでください。スーツが裂けます。
裏返しのまま折りたたまないこと。表にシワが残ります。
たたんだまま長期おいておかないこと。折ジワが取れなくなるだけでなく、その部分のスポンジがつぶれてしまいます。
ドライスーツ編
【洗う】エキジット後、スーツを着たままシャワー等の真水で塩を洗い流す。バルブやファスナーにも水をあてて塩分を取りましょう
【干す】肩口が太めのハンガーにかけて陰干し。ファスナーは開いて汗を飛ばしましょう
【メンテナンス】ファスナーにロウを塗り込む。開閉がスムーズになるだけでなく、青さびの発生防止にもなります。
【保管】太めのハンガーにかけます。ファスナーは閉じて、クセがつかないようにします。
気をつけたいポイント
持ち運び時の注意:
折りたたんで運ぶ場合は、ファスナーは開けたままにしましょう。また、バルブとブーツのかかと部分にあて布をしてスーツ本体を傷めないようにしましょう。
ドライスーツの洗濯について:
ドライスーツは丸ごと洗うのが難しいものです。汗はなるべくインナーにしみこませるようにするといいでしょう。そのためにも、長袖×長ズボンの着用がおすすめです。どうしてもニオイが気になる場合は、ブーツより上の部分を裏返して陰干しするか、薄めた中性洗剤で洗います。この際、ブーツに水が入らないように注意しましょう。